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不眠に睡眠薬は有効

 
不眠に睡眠薬は効果的です。

睡眠薬は現在では睡眠導入剤と呼び名も変わっています。
昔の不眠の睡眠薬はバルビタール系のものが主流で、睡眠中枢や覚醒中枢に直接働きかけるという危険なものでした。脳幹に作用するので、呼吸機能を抑制したり血圧低下のショック症状が起きがちだったのです。

それに対して現在の不眠の睡眠薬は、ベンゾジアゼピン系の睡眠導入剤が主流になっています。これは感情を司る大脳辺縁系に働きかけて、気分を落ち着かせる作用が主体。気分をリラックスさせるだけですから、昔の睡眠薬のような危険性はないのです。ある意味、アルコールよりも安全といわれています。つまり現在、ナイトキャップ(寝酒)をしないと寝れない人は、思い切って心療内科などへ行って、睡眠導入剤を処方してもらったほうが健康のためにもいい、ということになります。

不眠に効く睡眠薬は、医師の処方箋がなくても薬局で購入できるタイプのものもあります。ドリエルとかグッスミンですね。ドリエルは抗ヒスタミン剤の一種。グッスミンにはトマト酢とγ-アミノ酪酸(ギャバ)が配合されています。ギャバは、脳内でドーパミンやノルアドレナリンなどの興奮性の物質を抑制する、神経伝達物質。食材では、納豆、醤油、味噌、玄米などに含まれています。

もし市販の睡眠薬を試してみても効かない場合は、うつ病や、かなり深刻な睡眠障害のことも考えられます。背後に心疾患や脳疾患、腎臓病、甲状腺機能亢進症などが潜んでいるのかもしれません。ひとつの市販の睡眠薬が効かない場合は、ほかのものを試すよりも、医師の診察を受けるべきでしょう。市販のものは、どれも同じような効果だからです。

 


不眠の睡眠薬としては、4種類あります。
超短時間作用型、短時間作用型、中間時間作用型、長時間作用型です。短時間タイプは、寝つきにくい場合に使用します。効果が短いのが特徴です。目覚めはよいのですが、健忘の副作用が起きることがあります。反対に長時間作用型は、中途覚醒や早朝覚醒の場合に使用します。持ち越し効果があり、日中にも波及する副作用があります。

不眠症の睡眠薬の注意点としては、アルコールと一緒に飲んではいけない、ということ。そのほか医師をはしごして、ドクターショッピングするのはダメです。睡眠薬が手放せなくなってしまい、薬物依存性睡眠障害になる危険があります。睡眠薬は慢性的に使用し続けると手放せなくなり、無理に中止しようとすると離脱(禁断)症状の原因となります。ですから睡眠薬は、眠れないときだけに限って、その力を借りることが重要なポイントになります。
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