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短時間で熟睡するポイント

 
短時間で熟睡するコツとは何でしょうか?

言い換えると寝始めの3時間、とくに90分で深い眠りを取るということになります。人はまず眠りに落ちると、深いノンレム睡眠に入っていきます。このときレム睡眠の段階にとどまらず、そこを一気に通過して深い段階に入っていくのです。

短時間で熟睡するには、深いノンレム睡眠に落ちていけばいいのですが、それは意識とか努力でできるものではありません。どちらかというと肉体的な努力によって可能になります。

深い眠りは、肉体が疲労しているほど得やすくなります
それは深いノンレム睡眠は、体のメンテナンスを担当しているからです。体が傷んでいるほど、眠りを深くして成長ホルモンを分泌させます。そのため体を酷使することが少ない年配の方は、成長ホルモン分泌の必要がないので、眠りが浅くなるわけですね。

このように短時間で熟睡するポイントは、寝るまでのあいだに、いかに肉体を疲労させるかにかかっています。昼間に太陽に当たりながら、外をウォーキングするのでもよいでしょう。日光に当たると、ストレスホルモンACTHが体内に分泌されて、それが分解されたときに睡眠物質となるのです。ただし寝る前の2時間は、激しい運動をしてはいけません。交感神経が活発になってしまい、かえって寝付けなくなり疲労がたまってしまいます。

 


そのほか短時間で熟睡するには、睡眠のリズムを整えることです。
それには毎日同じ時間に起床し、同じ時間に就寝することが大切です。そうなると体内に、一定の体温リズム、ホルモン分泌リズム、自律神経の交代リズムが作られます。その結果、短時間でも質のよい眠りが得られるのです。

短時間で熟睡するには、食事の内容も不可欠です。
たとえば寝る直前に満腹になるまで食べたのでは、寝始めのノンレム睡眠中も、胃腸が活動してしまうため、とても熟睡には至りません。寝る前は、できるだけ空腹にしておく必要があります。かといって、もちろん空腹すぎると目覚めやすくなりますから、あまり早い時間に夕食をすませるのも考えものです。

一説によると一日の食事を小食にすると、内臓を休める時間を削れるので、短時間睡眠が可能になるといわれています。しかしこの説には、重大な欠点があります。それは前述したように、空腹感で寝付きが妨げられてしまうということ。夜中に空腹で目覚めてしまうこともあります。

短時間で熟睡するには、グリシンとアルギニンの二つのアミノ酸を摂取するとよいでしょう。グリシンはホタテやエビに含まれており、眠りを深くする作用があります。アルギニンは脳下垂体に働きかけて、成長ホルモンの分泌を促します。アルギニンは肉や大豆に含まれています。納豆に、ギャバが含まれている醤油を加え、硫化アリルが含まれているネギを刻んで入れれば、すぐれた快眠サプリメントになることでしょう。和食は、じつは最高の快眠食なのです。

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